製品開発ストーリーⅠ

なんで照明メーカーが蓄電池をやるんだ?

弊社をよくご存じのお客様からはよくお伺いします。

我々は2010年ころから本格的にLED照明の製造を開始し、

この10年で社会の省エネに貢献してきたと考えております。

実際に、弊社の商品出荷における99%はLED器具化しており、
既存光源にくらべて社会の消費電力を大幅に下げることに寄与、
また産業廃棄物の低減にも貢献して参りました。

これらは仕入先様、お取引様、関係会社、そして何より弊社をご選定
いただいたお客様があってこそ実現できた事柄です。


我々社員の中でも既存光源のLED化は重要指標としてチェックをしていたため、
それが実現できた年にはホッとしたというのが本音です。


一方、社長である伊藤はLEDで満足するのではなく、
さらなるエコ活動への挑戦をすべき、というメッセージを社内に投げかけました。


そこで、弊社で保有する技術の中で、活かせるものはないか?
という議論が社内のあちこちで実施されます。


植物育成用のLEDはどうか?

発展途上国向けのLEDを開発しよう。

いや、新たな市場を開拓すべきだ!


様々な案が挙がる中で絞られたのが

「BlueToothの制御技術」と「非常灯のバッテリー制御技術」

の2つです。

それから、、ユニークな制御技術を組み合わせる開発がスタートします。



開発ストーリー2へつづく、、