家庭用蓄電池は高いイメージをお持ちの方が多いと思います。
しかし、導入の目的に沿った価値の有無に関しては、間違いなく価値があると言えます。
この記事では目的別の価格相場について説明します。
※希望小売価格での解説となります。実際の購入価格と異なる点はご了承ください
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1価格を決める要素【機能】と【容量】
2その他の取付け費用【部材】と【工事費】
3まとめ
1価格を決める要素
1-1機能
まず、蓄電池を購入する際に重要になる<機能が及ぼす価格差>についてご説明します。
蓄電池には大きく「単機能」「ハイブリッド」「トライブリッド」という3つの分類があり、それぞれの価格も異なります。(詳細はこちら)
・単機能: ESS-U2L1(¥3,700,000)
・ハイブリッド:ESS-H1L1(¥4,200,000)
同じ12kwhの製品ですが、ハイブリッド機能が付くことによって50万円ほど値段が変化します。
(比較対象/ニチコン社製品)
1-2容量
次は、単純に蓄電池容量がどれだけあるか?という点です。
・ESS-U2X1(16.6kWh) ¥4,000,000 1kwhあたり24万
・ESS-U3S1(4.1kwh) ¥998,000 1kwhあたり24万
どちらも単機能タイプで容量違いの製品を1kwhあたりで比較してみました。
結果、1kwhあたりの単価の違いはないことがわかります。メーカーやシリーズによって多少違いは発生すると思いますが基本的に価格を決定するのは機能の違いで、容量のによる価格差異はない、という検証結果となりました。
2その他の経費
それでは本体以外に発生してくる価格を確認してみましょう。
・専用分電盤 ¥120,000
・各種ケーブル ¥100,000 (設置条件によって異なります)
・工事費 ¥300,000~400,000 (設置条件によって異なります)
・必要に応じて各種保険、日よけボードなど
ざっくりな算出ではありますが¥500,000くらいは想定しておいたほうが良いです。
3まとめ
いかがでしたでしょうか。
大体の蓄電池の価格感を持っていただくことが出来たと思います。
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上記をご希望の方はHP上部のリンクからアクセスをお願いいたします。
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